大阪・四天王寺
Shitennou-ji, Un templo de budista, Osaka
庭園自体は仏教的に作られててええ感じやねんけども、
実際はこういう風に
周りの住宅やマンションが丸見え
二手に分かれた鑓水の間の道（白道）
を行くと、
向こうに茶室が見えてくる
この方向で見たらいい感じ
方向も選ばな眺めに差がありすぎ、この庭
この左手の鑓水は火の河といい、
火の河続きのこの池は瑠璃光の池という
この写真には写ってない右の水の流れは
水の河という
火と水という極端に挟まれた真ん中がいわゆる
中道・八正道というわけですな
庭を通して仏道を説くものなり
もっともこれ、道教的には
陰と陽の両河の間を往くは均衡の通路・道（タオ）
になるやろし、
ヒンドゥー的にはヨーダとピンガラの間の
ナーディー・シュシュムナーになるやろ
カバラならばさしずめ両側の河はボアズとヤキン
さすれば白道を歩めば、月（イエソド）を経由し
至るはティファレト・太陽か
大乗仏教なら観音を経て阿弥陀さん
さてはて、
「彼にあっては全てが右側」なのはどこになる？
すいませんねぇ、タワゴト申しまして
行った時は４月半ば
桜の花びらが道に散ってて、
八重桜はまだ咲いてた
四季折々の風情が楽しめるのが日本庭園の良いところ
手前の鑓水は水の河
うう〜む
マンションを樹木で隠してみたけれど・・・・
庭園内の道・白道
縁台もあり気持ちよい
この方向ならまずまず見目良いし
けど、向こうにもマンションが・・・・・
遠景はともかくも
人がおらんから、静かな気分には浸れます
庭園入り口を振り返る。新緑の間を鑓水・火の河が流れている
右手には築山。実際はマンションと住宅・丸見え
