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シーラーズ市、ヴァキール寺院
Masjed-e Vakil / Mezquita de Vakil

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2006年5月 / Mayo, 2006

その４ / Cuarta

寺院の中
柱が林立する空間

この柱が林立する空間には
観光客らしきイーラーニー（イラン人）が
10人くらいいてました
壁の階段にずらり腰掛けて記念撮影
半分はチャドル（ヒジャブ）姿の女性

・・・座ってるのって、いわゆる
お坊さんがコーランの説教をする
説教檀
ってやつでは？

・・・・・この国が、よくいわれるように
熱心なイスラム原理主義国、
という感じがど〜してもしないんですけど
むしろ聖俗をうまく使い分けてるイメージなんですが

これがそれ
説教檀

説教檀の横手には
聖地メッカ（マッカ）の方角を示すメフラーブ
そのうえの天井ドーム
ここは回りに比べて力入った装飾

金曜日にはこの床に
めいめい絨緞敷いた礼拝者で溢れかえるんやろな〜

北側のエイヴァーンの上にある
ランタンみたいなメナーレ
塔のはずが小部屋みたいに小さいのは
地震対策みたい
日本ほどではなくても地震国やからね、イランは

でもこういう感じのメナーレは威圧感が無くてむしろかわいらしく
好もしい

こういう静かな雰囲気の中庭空間
好きです

終わり / Fin