シーラーズ市、シャー・チェラーグ聖廟
Bogh'e-ye Shah Cheragh / Mausoleo de Shah Cheragh


2006年5月 / Mayo, 2006

イラン / IRAN

その3 / Tercera

その2 / Segunda
さて

この聖廟(エマームザーデ)は、
いわゆる寺院(マスジェデ/モスク)と違い、
基本的には異教徒は入れません

でも原則論はそうでも実際のところ、
失礼のない服装と心構えなら、
問題ない様子

なわけで、入りました
聖廟正面

靴脱ぎがあり、靴箱棚が並んでいて
下には絨緞が敷かれてる

なんというか、
京都あたりの寺の参拝の仕方とあまり差が無い

造りが木造部分が多いのもなんか、
京都の有名寺院みたいな気分がする


大きな違いは、
男性と女性の入る入り口が別になってること
入り口
上の鍾乳石飾り風な装飾は鏡張り
こういうキンキラかげんはやっぱ外国やなぁ

これより中は撮影禁止
中は・・・

大理石貼りの床に、大きな絨緞が何枚も敷かれ
鏡尽くしの壁や天井、上からは豪華なシャンデリアがぶら下ったキンキラキンの空間
イスラーム的豪華さを追求したらこうなるのか、
という感じの空間でした
建物内には所々に信徒貸し出し用コーランがたくさん置かれてました

そこここで思い思いにお祈りする方々
熱心にお祈りする方もいたら、絨緞の上に休憩しに来ましたという雰囲気の人、
子供づれで半分遊びにきたみたいな雰囲気の家族などさまざま

いかにも宗教が生活に根付いてる、て感じでした


建物の内部空間自体が2分割され、
片側男性のみ、片側女性のみという使用の仕方は日本の風呂屋を連想させ、興味深いもんでした
なんせ中、キンキラキンの鏡タイル張りやからねぇ  



エマーム・レザーの聖地、マシュハドの豪華さはこんなもんじゃないというが、
ワタシにゃ充分すぎる豪華キンキラな空間でした
さて
聖廟前の広い校庭みたいな敷地のうちに
なんかどうやら
廟らしい建物がもう一つ立ってた

造りの基本形自体は
シャー・チェラーグ聖廟と変わらん様子
どなたの廟なのか
こちらには入りませんでした
中庭にはこんな小さい建物も立ってた
東屋?


聖廟ながら
こんなに憩える空間なんですな〜
正しい寺院の在り方やと思います
外へ出たら、
来がけ見た壁柄のクルマが開いてた
そうか〜
女性向の貴金属アクセサリーの店やったんか〜
お終い / Fin
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