その４ / Cuarta
夜のプロセシオン
日もとっぷりと暮れたころ
紫の衣装に身を包んだ行事の参加者達が
街中を歩いている
中東風ないでたちなですな、これは
また黒い正装の人たちもいました
セマナ・サンタのプロセシオンは
基本的に”クリストの磔刑”ですので、
紫なり黒なりの服は”喪服”を意味してるとか
んで、この人たちは何をするかといいますと、
プロセシオンに参加して一緒に歩いたり
交代でお御輿を担いだりするわけです
そういえば普通のカメラなのにオーブ写ってるわ
お祭りやしな
アンティグァの街中をうろついて
アルフォンブラを探してみると、別の通りには結構あった
これなんかグァテマラの伝統的手織物風なデザイン
かなり細かな模様
これは相当手間がかかってます
これなんかは祭壇風？とでもいうのかな
これは絵画風ですな
これ、オガクズに色付けてへんから
さほど手間はかかってへんな
でも出来はこれはこれでよろしい
これなどは蝋燭に火が灯してあって
真っ暗な道の上でなかなか雰囲気がいい
しかし、
この上を人がお御輿担いで歩くんやから
火をつけたまんま、というのは危なくないかねぇ
ここでまた少し説明を
プロセシオンというのはキリスト受難劇を模したお御輿を担いで街中を練り歩くもの
ようはキリストの磔刑に至る様子を街中で再現する催しなのです
このお御輿は各教会から出発して街中を練り歩き最初の教会に戻ります
複数のお御輿が出る場合は前後に並びます
決して横に並んだりは致しません
感じとしては一番近いのは京都の夏のお祭り「祇園祭」の「山鉾巡行」
あれを思い浮かべていただけたら一番感じが近いです
ただしその巡行径路は現在の祇園祭ほど簡単・単純化されてはいません
かなり入り組んでてうろうろします
（順路に関しては大阪・岸和田のダンジリの径路みたい）
この順行径路図も持って帰ってきたはずなんですが、出てきません
残念
| SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||
