沖縄本島・MK公園 / Un parque que se llama
"Un rio en el bosque",en la isla principal de Okinawa

沖縄本島ではかなり有名なスポット、MK公園
MのK公園という表記の方がいいかな?
(例によって標題はスペイン語表記の方が親切)
ここのウワサは、よくある「トイレ」のウワサのほかに
沖縄独自の「霊域地帯」のもの
いわゆる沖縄の霊能者”ユタ”の管理地・聖域に関するもんらしい

まず1つめの看板があり
「入らないで下さい」
2つめ、3つめの看板には
「ここは聖域です。命に関わります」
という注意書き?があるというもの

その奥が一番恐ろしいらしいのだが・・・



行ったは行ったものの・・・
土地カンがないし情報が乏しいってのはヤダねぇ


そうそう、書き忘れてましたが
このMのK公園、
沖縄の”天女の羽衣”の伝説の伝承地なのです
沖縄の王家の発祥伝承と絡んでたりして
ある意味とても由緒あるところ
それが霊スポとは・・・とお思いかもしれませんが
この「天女の羽衣」系の伝承は
実は多くが怪談化してたりするのです

元来この”天女の羽衣”系のハナシは
「水のある」「森・山の中の」「人気のないはずの所で」
「いるはずのない人(女性)がいた」という話なのですから、
”羽衣”がなけりゃ怪談化するのも当然なのです
現に、この系統の昔話を近隣の奄美諸島では
「アモレ」の話というらしいんですが、
(「アモレ」とは「天降れ」のこと。つまり天女のお話のこと)
奄美で
「アモレの話をしようね」
と言ったら≒怪談らしいんですな〜

因みにこの怪談「アモレ」、南九州まで波及してます
管理人フラノの田舎のじょさん(じいちゃん)の知ってた昔話は
ありゃまぎれもなく「アモレ」系統の話だった
”山ノ神”と複合して「山姫」伝承化しておったようだが

御託が長くなってしまいました
これは公園内
雰囲気は・・・別になんもないなぁ

夜景がヤケにきれい〜(ダジャレ)

しかし・・・看板などどこにもなし

さてここがその天女の羽衣伝承の場所

後年綺麗に石組みを整備したらしい
後年、といっても18世紀前半の話
れっきとした史跡ですな

同じ遺構
昼間見たらそれなりに由緒ありげに見えるんだろうけど、
夜やからね〜
ようわからん

すぐ近くにこういう石門があった
石の香炉も置かれてて
どうやらこの奥がウタキのような様子
この石門の裏へ回ると、真っ暗な森の奥へ続く踏み分け道が
あるようなないような様子
・・・・・もしかしてここの真の霊スポとはこの奥なのか?
ど〜もそのような感じでしたが
昼間の下見もせずに夜いきなり来たため、
夜の藪に入ることはためらわれ(ハブがおったらイヤやし)
やめておきました

霊域地帯・・・やっぱここの奥としか思えん

なので、いささか不完全燃焼気味の霊スポレポートでした
もっぺん来なあかんな、ここ

O貝塚 / Un Monton Prehistorico de Concha que se llama Rio Grande
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