り:      りゅう(竜)


といいますと、あの龍
いわゆる”どらごん”であります
づいぶんとまた突拍子も無いお話ですが
しかしこれが目撃情報があるのです
それがまぁ明治とか江戸の話ではなくづいぶん比較的最近
1992年

場所は沖縄本島東海岸

件の”竜”が目撃されたのは
正確には沖縄本島ではなく
沖縄本島の東海上すぐの位置に浮かぶ平安座(へんざ)島

現在は沖縄本島と平安座島、その先の伊計島などを繋ぐ
「海中道路」というのが出来ております
全体が橋なのではなくて堤防みたいな感じ

これがその海中道路
一応観光ガイドブックにも載っております
左側にちらっと見えてるのが平安座島
だいぶ潮が引いております

これは本島方向

ちなみにこれは2002年2月の写真でして
潮が満ちてる時はこんな感じ

橋の北側の海
金武(きん)湾

2003年3月の行った日は風が強く寒かった
でもアーサ(海藻の一種)をだろうか、砂どってる人がいた

件の竜の話は新聞にも載ったらしい
(沖縄タイムスかなんかかな)
なんでも、
大きな龍が海から上がって平安座島の
防風林の中へ紛れ込むのが目撃された

らしい

ずいぶんと突拍子もない話なんやけどねぇ・・・

この写真では潮が引いてて竜が上がってきそうには
あんまし思えませんな

潮が満ちた時はこういう感じ

いかにも海らしくなっております
これなら竜も上がって来れそう・・・なんかな

これは2002年2月の写真

手に持ってる情報だけでは平安座島の
どのへんに上陸したのかがよくわからんのだが、
防風林の中へ
とのことなので防風林らしき辺りへ

多分竜が上陸した頃にはなかったんじゃないかな〜
というクルマエビの養殖場が出来ていた

その時の状況にはこう
北へ西へと浜辺を二百メートルほど往復して
やっとそれらしい痕跡を見つけることができた
うわさどおり、確かに波打ち際から幅十五センチ
ぐらいの胴体を引きずっていったような跡と、
その両サイドに足跡が防風林まで続いている

実に香ばしいお話ですな〜
んで、海中道路近くの現在の防風林
多分1992年当時とは状況がもう違ってるとは思うし
ここ、かどうかもよくはわからんのだが

しかし、まだ比較的最近(歴史時代ではない、の意)なのに
”龍が上ってきた”
なんて話が聞かれるなんてある意味すごいことだと思う

ちなみにその時は
漁師たち二人が防風林の中に入ってあっちこっち探してみたが、
それらしい物は見つけることはできなかった

とな

だいたい毎年8月の朝にこういう「龍上り」という同じ現象が起きるという話もあります

何がある、というわけでもなかった探索なのだが
突拍子も無い話だけどまだ比較的最近である点に
実にロ〜マンスを感じた探索なのでした

もしか8月の暑い朝(の満潮時)を狙ってきたら
モノホンの龍を拝めるのかも・・・
沖縄ならありえそう
そんな気がしてます

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