い:      茨木童子

スズメいろの足跡

茨木童子

平安時代の有名な”鬼”、「大江山の酒呑童子」の子分として有名な”鬼”
”鬼”としては有名な方でしょう

その出身地は大阪府北部の茨木市なのであります
だってほら、”茨木”という地名がついてるでしょ
生まれは摂津の国の水尾村であります
旧・茨木村のすぐ近所

今では市のマスコットになっておりますが・・・・・

市立図書館横にある茨木童子の石像
いくらなんでもかわいらしすぎ

説明板

「茨木童子」は古くから民衆の中で語り伝えられてきた
ふるさと茨木の代表的な民話です。
「茨木市史」によると、茨木童子は水尾村で生まれたが
幼児期に茨木村のはずれに捨てられ、近くの床屋に
拾われて育てられた。
床屋の手伝いをしているうちに客の切傷の血をなめ、
その味を知ってからは、わざと傷をつけて血をなめることが
習癖となった。
自分でも異常に思った童子は前の小川にかかる橋の
上から水に映る自分の顔を見、それが鬼の形相である
ことを知って人間世界での生活をあきらめ、大江山
酒呑童子の配下になったということです


云々、以下略

左の木は
”茨木童子が遊んだ”と伝えられる樹
正しくはその木の残り、とでもいうところか

もとはでっかかった巨木だったらしいんですが、
戦後台風で傷んでしまい、
こういう形でしか残ってないらしい


・・・・・伝承がなけりゃただの邪魔な樹ですな


ちなみに、切ろうとするとたたられるらしい

この他、
「茨木童子姿見の橋」というのも元はあったのだが、
その河自体が河道の廃止とその後の道路化にともない、今はない

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