名古屋・喫茶マウンテン / Cafeteria de Mountain

その3 / Tercera

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我々が恐る恐る手を出して食し始めた甘口抹茶小倉スパ
その一口めの感想は
「・・・・・意外に旨いやんこれ」
「え、いけるやん、これ」
などという予想外なものであった

そう、確かに美味しかった、最初は。
しかしここにこそ恐るべき甘口スパの魔の手が潜んでいたのである!

そうこうしているうちに挑戦品の2品目
鍋スパが来た
見よ、このサイズ。これで一人前
ご家庭の鍋サイズ。鍋いっぱいのスパゲティ
この鍋スパ、左に見える漬けダレで持って食するのである
もちろんハシで。
この時点でこの鍋スパスパゲティである必然性があるのか?
という疑問が起こるのは当然でありました

上に載ってるのはニンジン。インゲンも入ってた

もともとテーブルが小さいサイズなので
既にテーブルの上はいっぱいいっぱいい


鍋スパが来て手を付け始めた頃は
ナゼかモチモチした食感甘口抹茶小倉スパ
「これはこれで美味しいやん」などといいながら
調子乗ってぱくついていた

写真を見ればわかるが、
抹茶小倉スパは麺がやたらにテカテカしてます
ナゼか?
・・・・・油がスゴイのだ

そして4品めの救いの品
焼きピラフ到着
これはフツ〜な美味しい品でありました

そしてこの頃、
調子乗ってぱくついてた
抹茶小倉スパの手が
ふと、止まり始めたのでありました・・・・・

「・・・・・」
口には出さないが妙な胃の異変に気付き
一口抹茶小倉スパを食べてはすぐに
救いの品に手を出すようになったころ、
同僚Yが残りの一気に抹茶小倉スパを片付けた!
「小倉残し過ぎですよ」とつぶやきながら

しかしこの抹茶小倉スパ
やはりとんでもない呪いの一品であった
仕込まれた毒素のようにこの頃
その脅威はジワジワと効きはじめていたのでありました

その秘密はやたらモチモチした麺
テラテラ光る大量の
・・・・・これが胃を直接攻撃してこたえるこたえる
はっきり言って胃が痛い

見よ!このカラの皿を!
男前〜!Puro macho〜!(スペイン語で同じ意味)
4品のうちの一品め、登頂成功



しかしその代償は大きかった
既に胃がグロッキーになりかけ

しかし
来たときに別のテーブルで完食した皿を前にグロッキーになってた兄ちゃん達、
今わかったよ
みんな胃がもたれてたんだね・・・
挑戦者の体力を容赦なく削ぎ落とす甘口スパ
恐るべし





そしてこの抹茶小倉スパ・登頂成功の陰で
鍋スパを注文した同僚が
「喰っても喰っても一向に減る気配が無い」
という鍋スパの真の恐ろしさに直面していたのでありました・・・・・

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