これがめはりすし
緑色のボール状態
和歌山県の郷土料理・めはり寿し
すしというてもその実体は、高菜漬けでごはんを包んだオニギリ
確か、名前の由来は
「あまり大きいので食べる時口をあけ目を見張ってしまう」ので
目張りとな
・・・・・この由来を聞いて思い出すのが韓国料理・サンチサム
サンチサムは、めはり寿しと似た料理
サンチ(チシャやったかな)という葉っぱで、ゴハンや具を包んで食べるというもの
サンチで包むのでサンチサム
実は思い出すのは、これと似てるとか似てないとかではなくてですな
近代化される以前の韓国では、例えば嫁と姑が一緒の卓について食事をすることは無かった
儒教道徳により”長幼のケジメ”や”男女のケジメ”が厳しかった韓半島では
嫁は両親や夫、そして大切な後継ぎたる長男に食事を食べさせてから食事をしたそうな
嫁は食事を台所で食べたそうな
(因みに、舅姑の前では嫁は箸は使えなかった。理由は、「嫁のクセに生意気」だから(!)。すごい国やわ〜)
それでも経済的な理由などで姑とかと一緒に食事をしなければならん場合、それもサンチサムだったりした場合
(箸を使わない料理だからサンチサムが無難だった様子)
嫁
「サンチサムを作ったけど大きくて姑を困らせようとしてるとか姑に思われないかしら」
姑
「サンチサムを食べる時、どうしても目を見張ってしまうけど、嫁を睨んでいると嫁に思われないかしら」
てな感じで気まず〜い空気が流れてしまうので
やっぱしそれぞれ別個で食べたほうが気楽
という話があった
この、
サンチサムを食べる時、どうしても目を見張ってしまう
が、
めはりすしは大きいので食べる時目を見張ってしまう
というのと一緒やん、てめはりすしの名前を聞くたびに思い出してしまうのですわ
・・・・・しょ〜ももいこと長々と説明してすいませんでした
中味
いろごはんですわ
これがなかなか食べにくい
高菜のつけもんが噛み切りにくくて
和歌山県中部の観光地・白浜にて
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