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鶏飯(けいはん)
"Kei-han", Comida tipica de Amami, Japon

鶏飯・けいはん
鹿児島県は奄美大島の郷土料理

もともとは奄美大島でも北部の笠利の郷土料理だったらしい
さらにその元々は、江戸時代に、
来島した薩摩藩の役人をもてなすための超豪華接待料理だったらしい
それを、
笠利・赤木名の鶏飯発祥の店「みなとや」さんが
何とかメニュー化したいと試行錯誤の末、
現在見られるような手軽な形式が出来たということやそうな

手軽、ゆうても飲食店で出すにはそこそこ手間やとは思いますが


そんなこんなで、
元々本来の鶏飯は「炊き込みご飯」形式やったそうな
今は「ダシ茶漬け」形式ですが
でも十分に美味でございます〜



最初に食べたのは数年前
人さまんちのお呼ばれで
その時も美味さに感激したけれど、
先日（2007年4月）奄美大島へ行って久しぶりに食べてきました

美味しい！

有名店のひとつ「ひさ倉」の鶏飯

手前にあるのがいわば
関西風に言うたら「かやく」（加薬）
で、
ご飯に彩り良ろしく載せる具
向こうの鍋は、鶏のスープ
具を彩り良く載せたあと、
鶏ん汁をかけていただく

具

�@錦糸玉子
�A塩味で煮た鶏肉をほぐしたもの
�Bみじん切りしたパパイヤの漬物（要はつけもの）
�C千切りした煮た味付けしいたけ
�Dネギ
�Eノリ

他、薬味にミカンの皮など
紅ショウガもついてますね

ごはんの上に、加薬（具）をこんな風に載せまして

上から、澄んだ鶏のスープをかけます
実に上品な、それでいて滋味溢れるお味


美味しくて何杯でもおかわりでけます
二日酔いの朝でも食べれそう

奄美パーク２階のレストラン
阿麻弥古（あまみこ）の鶏飯

鶏飯また食べた〜い