2005年11月9日 / 9 de Noviembre, 2005
和歌山県北部の寺院・根来寺(ねごろじ)
根来寺の開基は古く平安末期の1126年、覚ばん上人により開かれる
真言宗系の寺院。高野山近いしね
開創の覚ばん上人(興教大師)のお墓は根来にあります
その後順調に寺勢を伸ばし、
真言宗三大学山の一つ、寺領72万石にまでなる
まるで大名・独立国家
しかし戦国時代に入り、鉄砲を持つにいたった根来衆、
豊臣秀吉との不和により根来攻めをくらい諸寺院焼き払われちゃいました
それでもかろうじて幾つかの寺院が残り、
それを核として江戸時代に再興されたのが現在の根来寺
焼かれずに残った多宝塔は国宝
現在は参拝客は高野山のついでに寄ってく人が多いみたいです
どうでもいいことですが(そうでもないか)、
根来寺は九州から四国・近畿を経て中部地方へと連なる巨大活断層
中央構造線
の真上に位置してます
もしも中央構造線が全部一気に動いた場合、想定されるマグニチュードは
M8.7
無事でいられるかどうか心配
まずは自分の心配せなアカンけど
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||