和歌山県の南端、というか本州最南端の潮岬近く
串本の町の海岸に
橋杭岩
という名所がある
伝説があって
確かこんなのだったと思う(うろおぼえです)
昔、弘法大師さんが海を挟んだ向かいの紀伊大島へ一晩で橋を架けようとした
しかしあと少しというところで鶏が鳴き夜が明けてしまった
それで橋は架けられなかったと
そして架けようとした橋の橋げたが石になって今も残っている
これ・・・地名とか地形の起源説話の一種ですな
ある意味古代神話の断片と言ってもよいかもしれない
多分主人公が弘法大師さんとして語られる前は何か別の神が主人公であったに違いあるまい
よその地方では大概”鬼”になってるもんなんですが
その橋杭岩、今まで何度も何度も素通りしてたんですけど
やっとこ見ました
はい
これが橋杭岩です
ある程度の間隔をおいて巨岩が並んでいます
上の写真の左方向
橋杭岩のたもとには温泉があったりします
潮がかなり退いてたので
橋杭岩周辺をうろうろしてみました
周辺には巨岩がごろごろしてます
かつての橋の建材が石になったんでしょうか?
う〜ん、ドリ−ムタイム
橋杭の間から太平洋が見えます
なかなか風光明媚
しかしこの時は元日でして
周辺は観光客だらけでなのでありました
右方向
橋杭岩と名付けたのもなるほど
一直線に岩が並んでいるのがよくわかります
向こうに見えるのが紀伊大島
天辺に松が載った巨岩
山水画的ないい風景です
蓬莱山、というイメージ
振り返ると土産物屋や食堂が並んでいて
俗世たっぷり
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