沖縄・備瀬集落
Un pueblo antiguo y celebre de "Bise", OKINAWA

2004年、7月 / Julio, 2004



備瀬集落というのは、
沖縄本島北部、本部半島の先端にある集落
集落全体が沖縄伝統の防風林であるフクギの並木に覆われている
太平洋戦争前はこんな村は沖縄本島のどこにでもあったのかもしれない
が、
今ではこれほど見事にフクギで覆われた集落はここだけ

備瀬集落内のフクギ並木
いくぶん観光地化されてきてて
「フクギ並木通り」なんて標識が
でも観光地化されてるのはこれくらいか
それ以外はただの静か〜な村

フクギというのは丸みを帯びた常緑樹
こんな風な、
並木道というには密度の濃すぎる並木が続いている

フクギ並木の密度が濃すぎて
実際は所々薄暗くもある
しかし、強烈な沖縄の陽射しを遮るにはこれくらいでいいのかも
台風対策にもいいだろうし
集落の中の道には白砂が撒かれている
それが実に清潔なすがすがしい印象を与える
集落内の大きな道は舗装されているが
その道も両脇はフクギ並木
両脇に石垣
フクギ並木の間にある民家
実に沖縄らしい風景
懐かしい田舎に帰ったような気がする
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備瀬崎 / Punto de Bise
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