2003年7月・8月 / Julio y Agosto, 2003
伊平屋島南よりの集落・島尻集落
その集落の道
家々の垣根は大半がサンゴを積み上げたもの
赤瓦の家も混ざっていて沖縄らしい雰囲気
その中になにやらとても楽しげな家があった
コンクリ瓦だけども沖縄らしい様式の家
サンゴの石垣に木でできたヒンプン
その横にテーブルとパラソルと自転車
花々も咲いていて、
ここのテーブルで氷ぜんざいでも食べながらまったりしてみたい
そんな感じの実にうらやましい家
ええな〜
横にはハデな建物があった
いかにも沖縄な様式なので、これも神事関連の建物なんだろう
<島尻集落周辺と神アシャギ・その1 / Aldea de Shimajiri y su santuario, Primera>
これが神事を行うための建物・神アシャギ(神足揚げ)
特徴は柱が4本〜8本
床板は張らず、軒先が極端に低いこと
沖縄本島にもたくさん神アシャギの建物はたくさんあるが
現在ではほとんど全てコンクリート製・瓦葺き
こういう萱葺きはもう珍しい
さて、この神アシャギを見て連想することは?
そう。縦穴式住居
間違いなく縄文時代以来の縦穴式住居の直系子孫
日本在来伝統建築の一大特徴・・・・・それは、
時代が遡れば遡るほど軒先が低くなること
すなわち縦穴式住居の記憶を引きずっている
沖縄の神アシャギはその数少ない生きた化石
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