岡山県・後楽園 / El parque de Kourakuen,
Provincia de Okayama

その3 / Tercera

大立石という名前が付けられた石
元禄時代に大石を九十数個に分割して運び込み
またここで組み上げたらしい
今ではいい風格と年代がついております

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花葉の池栄唱橋を渡るとなんか小暗い林の中に道が続く
蚊にかまれた。
二色が丘とか名付けられている林らしい
元は桜と紅葉が多く、桜の色と紅葉の色で二色と名付けたらしいが
今は杉が繁って山の中みたい
ずいぶんな繁り方ですわ
元はここに旭川からの船着場があったとかいう場所も
今ではただの藪繁み、という感じに。
普通の里山になってます
林から抜けたら里でした、という感じ
なんかほんまゴルフ場っぽいわ
廉池軒という建物
これは復元やなしに本物やったかな
素直な石橋と石灯籠が閑静で風情ある
後楽園の中心にある唯心山という築山近くまできた
高松の栗林公園と違い築山がずいぶん少ない
栗林公園は築山が13個もあったがここは一個だけみたい
周りは土手で囲まれて
輪中(社会科で習いましたよね?)みたいな場所にあるし
旭川の中洲という地形上の制約か?

あるいは単に藩主の好みか
ややこしい捏ね繰り回した庭よりも見晴らしの良い
素直な庭が良かったということかな?
この見通しの良さなら、わからんでもない
ネーミングも直裁やし
この庭園にも蘇鉄がありました
江戸時代の南方趣味というべきか
大名同士のお付き合いの徴か
蘇鉄畑あたりから延養亭を望む

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