奈良・東大寺
Templo de Budista, Toudai-ji
2006年2月27日 / 27 de Febrero, 2006
<大仏殿内・3>
再び大仏さん
お供えの巨大な蓮の花の造花と花瓶
ご丁寧にチョウチョまで留まってる
さて、拝観を終えて外へ
大仏殿の外側、軒先には妙な木像が
いわゆる撫で仏・オビンズルさま
元は仏弟子やったんが、いつのまにかすっかり民俗神に
自分のカラダの悪いところと同じ部分を撫でさすって
悪い所を持ってってもらう、というやつですわ
周囲の回廊
やっぱ日本やない
韓国・慶州(キョンジュ)の寺院というても
通用するんやないか?
そう思えてくる
一度そう思いだしたら
もう、どうみても日本に見えない
チャングムでも歩いてきそうな気がしてしょうがない
時代が違うけど
これは大仏殿の外
境内にある鐘楼
なんですかこのピン、と反り返った屋根は
「ここは慶州(キョンジュ)じゃないんだよっ!」
と思わずつぶやきたくなる
ビシバシに違和感感じまくり
全然日本的じゃない
一言で言うなら変
終わり / Fin
久しぶりに来た奈良・東大寺大仏殿
感想は
たいへん歴史の勉強になりました
でも東大寺を見て思ったこと
奈良は日本の原点のひとつではあっても
日本人の
心のふるさとではない
東大寺だけで判断したらアカンかもしれんけどや〜
日本人には京都で十分
奈良・東大寺見たら京都が恋しくなった
「和」が恋しい