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サン・ルイス・ポトシ州・州都サン・ルイス・ポトシ
San Luis Potosi, Capital del estado de mismo nombre

サン・ルイス・ポトシはメキシコ中央高原のやや北より
同名のサン・ルイス・ポトシ州にあるコロニアル都市
州都でもある

標高は約１８７７メートル
メキシコ・シティーより約４００メートル低い
人口約８０万人



１５９２年
ミゲル・カルデラとフライ・ディエゴ・デ・マグダレーナにより創設
ここもまたメキシコの他の都市のように銀山町として発祥・栄えた町



名称の由来は”サン・ルイス・レイ・デ・フランシア”（San Luis Rey de Francia・・・て誰？）を記念して
サン・ルイスを取り、
ポトシは銀山として有名だったボリビアのポトシ銀山からもらったもの



街並みは重厚で立派
なんでこの町は世界遺産指定ではないのかな、という感じ



メキシコ・シティーからはバスで約５時間はかかる



サン・ルイス・ポトシもまたメキシコの歴史上重要な舞台になったところのひとつ

一回目は１８６３年、
独立した後のメキシコが対外債務の支払いの停止を宣言したため
フランス・ナポレオン３世の武力干渉を受けたとき

時の大統領ベニート・ファレスは首都メキシコ市を放棄
このサンルイス・ポトシに臨時政府を置いた



２回目は１９１０年、
独裁者ポルフォリオ・ディアスに対抗して立候補したフランシスコ・マデロが
逮捕・投獄されたのがここ

2002年11月 / Noviembre ,2002

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