2002年11月 / Noviembre, 2002
その4 / Cuarta
このウィチョールの聖地を少し上手から眺めたところ
見事にストーンサークル
しかも歴史的遺物ではなく現役
3重になっている
ガイドさん曰く、ここでウイチョールの人たちは
輪になっておどるらしい
聖地レアルにはウイチョールの先祖たちがいるということだから、
さしずめコレはウイチョールの盆踊り会場やな
(日本の盆踊りも本来祖先を迎え祀るためのもの)
このストーンサークルのところからの眺め(南方向)
そして山頂には一軒の小屋
入り口は鉄格子で閉ざされている
中をのぞいたが、まるでゴミ捨て場のようであった
どうもここの山の神だか風の神だかへの供物を入れる所の様子
ストーンサークルのある峠状のところからピークの方へ
登っていくと上にもまた、石の輪がある
小屋のすぐ横にはなにやら石組みがあり、
どうやら火を焚いた様子
どうも供物を焼き投じるところらしい
供物には鹿の角で作った祭器やら有名なウイチョールの
毛糸細工、ヒョウタン製の器や硬貨などいろいろなものがあった
ウイチョールの毛糸細工・・・・・拾って帰りたかったけど、
バチ被るのもヤなので、拾いませんでした
同じく山頂からの眺め(南方向)
山頂からの眺め(東方向)
これでウイチョールの聖地へのツアーは終い。
まぁ、これだけといえばこれだけなんですが、
途中の風景も聖地からの風景も実に素晴らしくそれだけでも充分、いや十二分に来る価値はあります
かかった時間は、行きと帰りの行程がそれぞれ1時間ほどずつで、
ウイチョールの巡礼地らへんを見て回って合計約3時間のコースですな
ちなみに、皆さんに大人気の幻覚サボテン”ペヨーテ”はもっと下のほうの原野に生えてるそうですが
帰り道
また馬の背に揺られ、帰ってきました
さっきの巡礼さんたちはもう辿り着いた頃だろう
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