メキシコ・メヒコ州・カリストゥラウアカ遺跡
Piramides de Calixtlahuaca, Mexico, MEXICO

2002年11月 / Noviembre, 2002

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場所:メヒコ州トルーカ市北東約9km、
     カリストゥラウアカ村、テニスモの丘の上

時代:紀元前16世紀〜紀元後15世紀
    4つの時期に渡って建設されている
     最終的にはアステカ族が征服し、
    現在の形になった

性格:宗教都市遺跡

民族:マトラツィンカ

材質:石材

アクセス:トルーカ市内からバスが近くの村まで
      出てます

カリストゥラウアカ(カリストゥラワカ)遺跡。
一般にメキシコのピラミッド遺跡は方形が普通であるが、
このピラミッド遺跡は方形と円形を組み合わせたもので、
珍しい形である。

有名な円形ピラミッド神殿は風の神エエカトル、
または羽毛のある蛇の神ケツァコアトルに捧げられたもの

この遺跡の名前はアステカ族の言語ナゥアトル語による名称で、
”平原の家”(Cali : 家、Ixtlahuatl : 平原)の意味

この遺跡を作ったのはこの地方の先住民マトラツィンカ人

メキシコのピラミッド神殿は大体、古い神殿を覆い隠す形で
増築していくのが一般的。
このカリストゥラウアカのピラミッドもその点は同じで、
この遺跡は各時代ごとの影響を受けて増築されている。
具体的には後4世紀〜後7世紀のテイティワカン帝国の建築様式、
その後の後10世紀〜後13世紀のトルテカ帝国の建築様式、
その後のアステカ帝国の様式・・・・・らしいですわ

1474年、当時トルーカ盆地にあったマトラツィンコ王国を
時のアステカ王アシャヤカトルが征服、
当時の中心地テオテナンゴとカリストゥラウアカも征服された

カリストラウアカ遺跡、その1 / La Piramide Calixtlahuaca, Primera
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