京都・二尊院
Nison-in, Templo de Budista
<本堂 / Edificio Principal >
内陣
奥に二尊がおわします
お終い / Fin
石段を上って正面左手から本堂
室町時代の建物
本堂正面前の庭園は名を龍神遊行の庭という
低い垣根は蛇腹を表すといい、
二尊院垣と呼ばれるそうな
弁財天堂
このたたずまいは江戸時代やね?
左手には書院
濃いピンクの桜が咲いてた
本堂
入母屋寝殿造り風の建物
御所の紫宸殿を模した造りという
左右に二尊院垣
左右対称
本堂
あがってみました
本堂から前庭と門(勅使門)を見る
桜が見ごろで艶やかでよろしおすなぁ
門のたたずまいといい、
この寺は女性的な感じがする
本堂横手の小さな庭
この庭も小さいながらええたたずまい
秋に来るんもええな、ここ
この他、湛空上人の御廟とかも行ってみました
他には、新古今和歌集の選者で有名な藤原定家の山荘という
時雨亭跡
とやらもあります
小倉百人一首を選定した場所、とかいいますが、
(小倉山の麓で選定したので「小倉百人一首」)
・・・・・
時雨亭跡は、実はいくつもあるんで、どれがホンモノやら
また、細かいこといいますと、定家の日記「明月記」には、小倉山の麓の山荘のことは
「嵯峨」または「中院」とのみ記されていて
時雨亭
(正しくは「時雨の亭:しぐれのちん」)
なんて名前は一言も出てこない
記録魔の藤原定家の性格からしたらちとおかしい
・・・・・どうやら後世になってから言い出した名前らしいです
・・・・・
いつはりの なき世なりけり 神無月
たがまことより 時雨そめけん
(拾遺愚草)