祇王寺
嵯峨野・小倉山の麓にある小さな寺
小さな庭のある境内は、木々の間を苔がびっしりと埋めて
小さな苔寺といった趣き
もともとは、
昔ここにあった平安時代創建の往生院という寺の一部という
祇王寺という名前の由来は
平安末期の平家全盛の頃
祇王祇女という白拍子（芸妓）の姉妹がいて、平清盛の寵愛を得ていたが
後に出家してその母とともに尼となり籠もったのがここ、という
その墓もここにある
それで祇王の名前から祇王寺
この祇王寺、長い年月がたち明治初年に一度廃寺となった
今の建物は
明治28年に時の京都府知事北垣国道氏が自分の別荘を寄進して再興されたもの
ただし祀られてる木像は、廃寺以前のもので
廃寺中は大覚寺が管理していた
その１ / Primera
2006年10月8日 / 8 de Octubre, 2006
| SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||
