京都市の北、北山の北麓
金閣寺の近くにある有名寺院
ここの方丈前庭が超・有名
1970年代とかは今と違って「石の庭」「枯山水」がやたらめったらもて囃された頃であって
その頃から人気が出てきた庭
そもそものきっかけは1975年の英・エリザベス女王の訪問とその激賞による
それまでは知る人ぞ知るのマイナーな庭だったらしい
ここの枯山水の庭は「七・五・三の庭」として知られている
庭石が15個あり、配列が7・5・3なので「七五三の庭」
またうまいこと石が組まれていて、
全ての石を同時には眺められないようになっている
そんなこんなで「謎の庭」とかって喧伝されてます
作庭者は「相阿弥」とも「金森宗和」とも「小堀遠州」ともいう
竜安寺は妙心寺派の寺院
室町時代・宝徳２年（1450年）開山
すぐ後の応仁の乱（1467〜77年）による焼失後、細川政元により再興
しかしお庭はそれよりも後の作庭
少なくとも「黒衣の宰相・金地院崇伝」が「新寺院諸式」（1619年）で
禅宗寺院の儀式次第を変更して以降、
文献上に最初に現れる「東西歴覧記」（1681年）までの間
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