京都・長岡・粟生光明寺
Templo Budista, Ao Koumiou-ji
光明寺
京都市の南西、
平安京以前に10年ほどだけ都があった、その場所にある長岡京市
その長岡京の山裾、西山連峰の麓・粟生(あお)にあるお寺
周囲は竹林や森に囲まれて閑静な土地
まぁ、現在は京都市のベッドタウン化が進んでますが
長岡京市は京都の衛星都市
ちなみに長岡京市は
関西人には「長岡天神」という有名神社のある土地として有名
さてこの粟生光明寺
西山浄土宗総本山
法然上人が「専修念仏」を説かれた由緒ある土地
創建は建久2年(1198年)というから、800年ほど前
鎌倉時代初期
最初の名前は「念仏三昧堂」
・・・・・
「念仏を唱えることで極楽に往生できる」、が浄土宗法然上人の教えながら、
あまりに直球ストレートなネーミング
日本仏教の巨人・法然上人はいろいろと迫害も受け、
遷化後も迫害を受け、弟子達がこの地へ運んで荼毘に付した
それで法然上人の御廟もここにあります
こんな由緒ある寺もやはり応仁の市街戦・応仁の乱は逃れられず、
現在の建物は18世紀・江戸時代の再建
現在では、洛外紅葉の名所としてつとに有名