京都・本法寺
Templo Budista, Hompou-ji
判りにくくなってる理由はこの手前の
中途半端な池
なんではないかな
これがために、
手前の庭の平面を「海」と観じることがでけん
後の建物は宝物庫・・・・・かな
これが有名な「巴の庭」(ともえのにわ)
「三つ巴の庭」とも
・・・・・多少拍子抜けながら
国指定名勝です
枯山水の庭で、決して広くはない
本阿弥光悦・作庭といわれるこの庭、
見所はここの部分らしい
巴の庭、または三つ巴の庭の名の由来は、
勾玉形に築かれた三つの築山が
巴の形に似ているから、ということらしい
その築山部分がここ
奥の枯れ滝石組み
手前に石橋
いちばん奥が三尊石組でいわば蓬莱山
奥の石が水落ち石で、
その蓬莱山から滝が流れ出る様を
水が無いのにもかかわらず
見事に水を表現している
・・・・・ということらしいです
ちょっとわかりにくい
手前の苔の部分をちゃんと”海”として
表現してもらわんと
むしろ
書院と廊下との間の坪庭の部分などに風情を感じるのでした
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