京都・源光庵
Templo Budista, Genkou-an

京都 / Kioto (Kyoto)
源光庵

京都北山、鷹ヶ峰の麓にある曹洞宗の寺院
正しくは鷹峰山寶樹林源光庵といい
室町時代(1346年)の開創
最初は臨済宗、後に曹洞宗


本堂は元禄7年(1694年)の創建、
開山堂は享保4年(1719年)建立


本堂の天井は、いわゆる
「血天井」
で、伏見桃山城の遺構床板といい、血の付いた手形などがある

伏見桃山城の落城は慶長5年(1600年)
本堂の建立が1694年

この94年間の時間差はなぁにぃ〜〜〜?





まぁ
伏見桃山城の落城・自刃は約1800名
それだけの数の武士が自刃したなら、相当量血の付いた床板が発生したわけで、
この源光庵のみならず
三十三間堂よこの養源院や、大原の宝泉院にも同じく血天井があるのは
それだけ床板材が多かったわけか

さらに、
その「伏見桃山落城」に関しては
徳川幕府成立のための重要な
「捨石」
だったので、その供養を申し出たら大きな援助が得られる
というちょっと下世話で実利的な理由も推測されます

そやから血天井があちこちに多くあるわけやね



ほか、
本堂〜書院北側には枯山水の庭があり
そのお庭が有名
特に、その庭を眺めるための本堂に設けられた二つの窓
「悟りの窓」「迷いの窓」
が有名
丸いほうが”悟り”で四角い方が”迷い”

良く似た窓に、丸くて下のほうだけが直線になってる
「吉野窓」
ゆうのもあるけどあちらは、下のほうが欠けた丸でもって
”まだ悟りには達してない”
のを表すらしいわ



秋の紅葉の時期にはお庭が見事です
悟りの窓
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