2006年3月7日 / 7 de Marzo, 2006
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開聞岳
鹿児島県の薩摩半島南端に位置する火山
秀麗な円錐形で薩摩富士との別称もなるほどと思わせる
標高924m
地質的には
玄武岩質の成層火山体の上に安山岩質の溶岩ドーム
単なる成層火山かと思ったらそうではないらしい
溶岩ドームが火口を塞いだのでいわゆる火口はありません
成立は、4000年前
・・・・・って、歴史的にはつい最近やん
4000年前に噴火が始まり、2500年前に現在とほぼ同じ規模の山体が成立
平安時代・西暦885年に大噴火して溶岩ドームができ、現在の開聞岳が成立
以降今に至る
2000年には山頂で噴気が出た
深田久弥の日本百名山に珍しく入ってるらしい
1000m以下なのに
深田久弥の百名山は何より、高さが1500mくらいは無いとはなから相手にしない選抜方式
初めに高さありき、の選定なんやね
その点では同じく1000m以下の筑波山と並んで例外的に選ばれてる
九州って、火山活動がホンマに盛んやねんねぇ
前回の噴火から既に1100年
やがてまた噴火するんやろな。単成火山やないやろし
今回、開聞岳の写真をアップしてますが、別に登ってはいません
山は登るのもええ思うけど、麓から眺めるのも好きなもので
麓からの写真ばかりとなります
というか、遠くから「遥拝」する方が好き
開聞岳
薩摩半島・頴娃町の「アグリランドえい」近くから
遠くからも一目でそれと判る実に秀麗な山容
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