香川県・栗林公園 / El parque de Bosque Castanyo,
'Ritsurin', En la provincia de Kagawa

その10 / Decima


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さて、南へ歩いてまた睡竜潭(すいりゅうたん)、
中ノ島の慈航嶼(じこうしょ)の辺りへ来ました
もっぺんこっちらへん来やんと一周でけんのやわ
慈航嶼の南側の到岸梁(とうがんりょう)という橋を渡ったところに
小普陀という石組みがある

・・・・・ここ入った時からどうも
中国・江南趣味が濃ぃいな〜と思ってたけど、小普陀とはな〜
浙江省舟山列島の中国仏教四大霊場の一つ、
観音の霊場・普陀山をモチーフにしてるわけやけども
・・・・・それとは別個に、「小普陀」って江南のどっかなかったっけ?



説明には「室町時代の手法を取り入れた石の据え方」とかなんとか
でもこれを見て私が思い出すのは
中国は晋末の高僧・竺道生(じくどうせい)の伝説
蘇州の虎丘山で石に対して経を説いたら、
群石みな点頭したという
伝説
群石みな点頭す
小普陀の前の水路
中ノ島からの橋・到岸梁
水路が南湖へ繋がるところに懸かる橋
留玉梁(りゅうぎょくりょう)
難しい名前ばっかしですな

この橋、九州によくある石橋みたいな感じで質実剛健で重厚
南湖の南側
楓岸(かえできし)から見た南湖掬月亭
ビルがちろっと見えるけど
それを除けたらいい眺め
栗林公園・その11 / Undecima
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