ジャワ島・ディエン高原 / Altiplano de "Dieng" en la isla Jawa

2002年6月20日 / 20, Junio, 2002

その1 / Primera

ディエン高原はジャワ島中部の北側にある高原

ジャワ島はサイズ的には日本の本州よりも幅の狭い島なのにずいぶんと高い山や高原がある。
このディエン高原も、標高は2000メートルを超える。
このディエン高原にはパンダワ寺院群があるが、それはコチラへ→パンダワ寺院群

パンダワ寺院群のほかにもディエン高原は、火山の地熱地帯であり、様々な観光名所がある
この高原を、日本国内の場所で例えてみれば、
なんとな〜く、
「大分・国東半島の石仏群」+「中国地方・蒜山高原」+「別府・地獄巡り」+「福島県・裏磐梯」
というところだろうか。
まぁ、ともかくそういういろいろな場所をまとめて観光できるっちゅうオトクな場所であるわけである

まずは、日本風にいうならば”地獄巡り”とでもいうべきシキダン地熱地帯
Kawah Sikidang / La Area Geotermia de "Sikidang"

これがそのシキダン地熱地帯
インドネシア国内旅行の観光名所にもなってるのか、
オミヤゲやさんが硫黄のカタマリとか売ってた。

有毒ガスも出てるらしく、周りは緑なす山地なのにこの辺だけ
草木がない

上の写真とほとんど変わり映えしませんな〜

”別府の地獄巡り”とワタシは喩えたが実際は
”北海道・道東の硫黄山”のほうがよほど適切であった

お湯がぼこぼこ煮えてて湯気が出てます

この感じ、”賽の河原”って感じですな

”東北・恐山”という喩えもいいかもしれない
湖もあることだし。
(恐山には”宇曾利山湖”という湖がある)

ほら、このへんだけ緑がない

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ディエン高原の入り口にある地図

ディエン高原その2へ / Segunda

おお、泥火山
スペイン語で"Un pequenyo cono de barro"
(ペケーニョ・コノ・デ・バァーッロ)
アゼルバイジャンの火山学者タムラジャンさんは
この手の泥火山の噴火の周期の観測から、
統計的に地震・噴火の多い月を割り出したとかなんとか
本で読んだことがある、以前。

"Un pequenyo cono de barro, originado por una burbuja de lado
en ebullicion que se enfrio muy rapidamente,
reproduce la figura de un volcan."

・・・なんだそうな。泥火山の説明
スペイン語の火山の本の説明を丸写ししました

ぼこぼこいっぱいお湯が涌いてます
コレが日本ならば周りに温泉旅館やホテルが立ち並ぶことは必定

硫黄泉ですな

観光客でこのぼこぼこ涌いてるとこへ落ちて
亡くなられた方もいらっしゃるとか
あっという間に茹でられてお肉になってしまうようでして。
ガイドさんがその写真を見せてくれました。グロい。

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